私のお気に入り(キーボード:日野原編)
箸休め担当になってしまっている日野原です。今日も今日とて箸休め的にこだわりのキーボードについて話します。
まずは Happy Hacking Keybord の開発にも携わった和田先生の言葉を引用します。
アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。
心に響きますね。私がこれを知ったのは先週山本が他部署のメンバーに送ったメールに私がCCで入っていたからで、つい最近なんですけど。
いい言葉で心が洗われたところで本題に入りましょう。
私が現在メインで使っているキーボードは ThinkPad X40 (JIS配列)です。一番のこだわりポイントはトラックポイントですね。キータッチはそれほどこだわっているつもりはないですが、ずっとこれでやってきた のでデスクトップ PC 用の普通のキーボードを叩くとストロークの深さがちょっと気になるようになってしまいました。
以前は Happy Hacking Keybord Lite2 の JIS 配列版を 使っていたのですが、デスクトップ PC のレンタル期間が切れたタイミングで、ちょうど開発の業務がすべてサーバ上で済んでいて、 CPU パワーが要らなかったのでノート PC と外付けディスプレイ1台に借り換えてしまいました。それ以来 ThinkPad を愛用しています。今はメインの開発マシンはデスクトップ PC になっていますが、それも ThinkPad で操作しています。
デスクトップ用には以前 IBM の USBスペースセーバーキーボード(黒)も 買ったのですが(私物です)、トラックポイントの背が高すぎてちょっと使いにくく、メインにはなれませんでした。これは今もデスクトップ PC につながっていてログインパスワードの入力用に使われています。ついでに言うとデスクトップ PC には Logicool の TrackMan Wheel も接続されています。これは会社ではあまり活躍の場がありませんが、自宅ではキーボードにトラックポイントがついていないため、メインのポインティングデ バイスです。(自宅では会社にいるときほどキーを叩かないので、キーボードは PC を買ったときについてきた NEC の何かです。)
ところでデスクトップ PC をどうやって ThinkPad から操作しているかというと、Synergy というソフトでネットワーク越しに共有しています。
Synergyについて詳しくはググってもらえばいいとして、このソフトはもう手放せなくなってしまいました。ThinkPadの真ん中クリックがデスクトップ PC に伝わらないなどの問題もあるのですが、それを補って余りある快適さを手に入れています。
あと、私の席に来た人がデュアルディスプレイのデスクトップ PC を ThinkPad で操作しているのを見て、「ノート PC にディスプレイ二つもつなげられるの?」とか「これどうなってんの?」とか聞いてくるのも割と愉快です。
さて、これまでさんざん ThinkPad のキーボードを持ち上げてきましたが、問題がないわけではありません。私はテキストエディタは vim(Windows では gVim)を使用しているので(この記事も下書きはgvimです)、ESC キーが遠いとやっていられません(Ctrl+[ はまだ慣れません)。また、IME の on/off は大学時代に使っていた canna の設定のせいで Ctrl+O に慣れてしまっているため、Ctrl キーも A の隣にないと小指がつりそうになります(vim でも Ctrl キー多用しますしね)。ThinkPad では小指の付け根で押すって言う芸当は難しいです。
というわけで、AltIME を使って Ctrl と Caps Lock を、Esc と 半角/全角 を入れ替えています。AltIMEには特に強いこだわりがあるわけではないのですが、以下のような点が気に入っています。
- Vista でも問題なく動作している
- Synergy と変にかち合わない
- ペアプログラミングで他の人にPCをさわらせる場合には簡単に設定を戻せる
まとめると、私の快適キーボード環境は以下の3つで成り立っています。
最初は周りの人の話も書こうと思っていたけど、十分に長くなってしまったので自重しておくことにします。ちょっとだけ触れておくと、HHK と東プレの Realforce は人気です。あと Kinesis 使ってる人もいます。
次回は箸休めじゃない記事を書きます(とここで宣言することで自分を追い詰めてみるテスト)。
